声優・石田彰さんを主に、節操無しにヲタ語り。相手してやって下さい。
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星月先生SSS。
2010-05-22 Sat 06:47
サイト用に書いた星月先生夢SSなんですが
名前変換1回だし、普通に月子相手のNLでもいけるなと思って。


   *  *  *



【Ask】


初めて本気で好きになった相手は自分より9つも年下で、それも生徒。
俺が保健医兼理事長なんて肩書きを持っているものだから、
決して周囲に知られてはいけない。
だから今夜も学校の屋上庭園で待ち合わせ。
天気がいい夜の2人の約束。
そこで喋りながら星空を眺める、というのがいつものデートなのだが
ふと視界の端を掠めた一筋の光に、
彼女は慌てて目を瞑り手を合わせて祈り始めた。

「……随分と必死になってたな」

ようやく顔を上げた彼女にそう言ってやると、
何故かその頬が少し赤くなった。

「どうした?何だ、また風邪引いたのか?」
「ち、違います。あの、星月先生はお願い事しないんですか?」
「もうそんな歳でもないだろう」

流れ星を見つけたら願い事を3回唱える。
父親が、この星を専門とした学園の理事長だった事から
物心つく前から自然と習慣のように星空を見上げているけれど
星に願い事をしたのは、あったとしてももう随分と前の事だ。

「…それって私が子供だって事ですか?」
「お、お前も分かるようになってきたな」

やっぱり子供扱いだとむくれる彼女の頭を撫でてやると
更に機嫌を損ねたらしく、コロコロと変わる表情が
愛らしくてやった行動が裏目に出たかと後悔する。

「ところで、何をお願いしたんだ?」

頭の上に乗せた手を少しずらして、優しくこちらへと引き寄せれば
赤らんだ頬のまま、彼女はゆっくりと俺を見上げてきた。
 

「…知りたいですか?」
「お前、そこは『喋ったらダメなんです』だろ?普通」
「先生にならいいんです。
というか、流れ星より先生の方が叶えてくれそうだから」
「どういう事だ?」

苦笑する俺にやけに真剣な顔つきでそう言ってくるものだから
首を傾げて問い返すと、いたずらっぽく笑いながらこちらを向き直し
ピースサインを作った右手をその笑顔の横に持ってくる。

「私のお願いは2つあるんです。
1つは星月先生とずっと一緒にいられますように。
それからもう1つは、先生が私の事を子供扱いしなくなりますように」

恥ずかしそうに、でも嬉しさを堪え切れないと言いたげに
微笑む彼女はとても愛しくて。

「月子」

名前を呼んで、もう1度彼女を抱き寄せる。今度は両手でしっかりと。

「2つも願い事するなんて欲張りだな、お前は」
「だ、だって…っ」

急に羞恥が増したのか、一層頬を染めて慌て始めた小さな身体を
俺は逃がしはしないと両腕に力を込めて、その耳許へ唇を寄せた。

「しょうがないから、叶えてやろう。流れ星には無理だしな」

可愛らしい2つの望み、でも本当はとっくに叶っている。
お前の視線を奪った流れ星に嫉妬して、
見上げてくるお前に胸は高鳴った。
生徒から彼女になった時点で、
それはもう揺らぐ事のない事実だけど。

大人であるはずの俺の中の、子供じみたプライドが許さなかった。



fin.


   *  *  *


思いつきと勢いって怖いですね。所要時間1時間弱だったりします。
つか、まだ秋組をプレイし始めてから20日ほどだというのに
こうして夢小説書いたり、サイト巡りするまでに至ってて…
ちょっと大丈夫か自分と思ってしまいました。いや、本当に;;;
 
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