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『NARUTO-ナルト-少年篇』第76話。
2010-05-15 Sat 23:29
◆第76話「月夜の暗殺者」◆

【STORY】
ナルトとサクラがサスケのもとにかけつけたとき
我愛羅と生死をかけて戦っていたサスケは、力つきてたおれていた。
ナルトは半身バケモノに変身した我愛羅のすがたにおどろき
サスケを連れてにげようとする。
そのとき、我愛羅はふたたびサスケにおそいかかろうとしてきた。
サスケをかばおうとしたサクラは、
失神したまま我愛羅の手におさえつけられてしまう。
サスケもサクラもたおれてしまい
どうするべきかおいつめられるナルト。
そのとき、とつぜん我愛羅が頭をおさえ、苦しみはじめた。
小さいころの記憶が頭の中によみがえったのだ。
我愛羅は、小さいころから「バケモノ」とおそれられ
だれからも愛されずに育ってきたのだが…。

【CAST】
うずまきナルト …… 竹内順子さん
うちはサスケ …… 杉山紀彰さん
春野サクラ …… 中村千絵さん
我愛羅 …… 石田彰さん
テマリ …… 朴璐美さん
夜叉丸 …… 保志総一朗さん  ほか


ついに来ました。この回が。来ちゃいました。
録画しておいたのをまず1回観て…じわぁって涙が溢れてきて。
もう1回、今度は回想シーンでは目をつぶって聴くだけにして。

幼い我愛羅の一言一言が、もうどれも胸に刺さるんですよ。

これはもちろん、「我愛羅」というキャラクターが持つ設定による
悲しみ、辛さ、苦しみ、寂しさ、憤り、暗さもあるんですけど
それを残らず汲み上げて視聴者に伝えてくれているのは
間違いなく、石田彰さんが持つ機微まで表現する演技ですよね。
ゆきまるさんも仰ってましたけど、我愛羅のキャスティングが
現在も幼少期もどちらも石田さんなのが分かるというか…
原作から『NARUTO』が大好きな友人(声優さんには興味なし)が
初めてアニメで我愛羅を観た時に、あまりにも声が低くて
「イメージと違いすぎる!」としばらく嘆いていたんですけど
この幼少期の我愛羅を観た後に、「この人で良かった」と
わざわざメールしてきてくれたんです。それってすごいですよね。


砂の守鶴を制御しきれず、周囲から恐れられていた我愛羅。
仲良くなりたいと差し出した手は、ことごとく振り払われて
恐れられる事に怯えながらも必死に笑顔を作って話しかけても
聞く耳を持たずに走って逃げていく子ども達。そして大人達。

サスケの前に立ち塞がり、彼を守ろうとしたサクラを突き飛ばし
その姿に、夜叉丸を思い出し重ね合わせた我愛羅ですが
それは、夜叉丸との思い出をただ思い出すための布石じゃなくて
上手くは言えないんですけど、誰かを守ろうとする者…
サクラだけでなく、予選でリーを守ろうとしたガイ先生も同じで
我愛羅にとってその存在は、理解しがたいものであると同時に
それは、自分が決して得られなかった愛情の強さを示していて
…憤りとか羨望とかが瞬時に入り混じって葛藤となり
サクラを「突き飛ばす」事で、それを振り払ったんだと思います。

常に砂が守ってくれる事で、怪我をして血を流した事のない我愛羅。
「痛いって何なの?」と聞くのに対して、夜叉丸はゆっくりと
言葉を紡いで、自分の指を傷付けてまで説明するんですよ。
目に見える傷は、血が流れて確かに痛そうに見えるけれど
そのうちに治るし、薬をつければもっと早く治す事ができる。
厄介なのは目に見えない心の傷。それを治すのに必要なのは…

「愛情です」

…この言葉を、一体どういう気持ちで夜叉丸は言ったんでしょう。
1番に我愛羅に愛情を与えるべき両親。でも父親は道具として扱い
母親は我愛羅を生んだ事で犠牲となり、もうこの世にはいない。
そして母親は、夜叉丸にとって大事な実姉であるという事実。
我愛羅がまだ、自分が生まれた経緯の詳細について知らなくて
「自分を生んだ時に母親はなくなった」という漠然とした事と
「何かの影響で自分を砂が守ってくれている」という事だけだったから
夜叉丸に、あれほど懐いていたんだと思うと本当に可哀そうです。

「人はそう簡単に嫌いにはなれないものですよ」

そう言った夜叉丸が、心の奥底で我愛羅を憎んでいた事。
でも、夜叉丸は夜叉丸で我愛羅には確かな愛情を注いでいたんだと
Cagllaは信じたいなぁと思っています。じゃなきゃ悲しすぎます。
血の流れる夜叉丸の指を銜えて傷を癒そうとする我愛羅を
じっと見つめる夜叉丸…目元だけが描写されたあとの会話が

「分かりますか?私の痛みが」
「…鉄の味がする」

我愛羅が知ったのは、痛みで流れる血の味で。
夜叉丸が抱えているのは、本当は心の傷で。

たったこれだけの静かな会話が、この2人を端的に表しています。

自分を守ってくれるのは、愛情を注いでくれるのは夜叉丸だけ。
そう思って必死に胸の痛みを堪えている時に、背後からの強襲。
「何で僕ばっかり!」という怒りに任せて力を発動させ
刺客を倒した我愛羅ですが、我に返ると本当に臆病な子どもで。
そんな彼の目の前に突きつけられた現実は、あまりにも残酷です。
刺客の正体を知った我愛羅の悲痛な叫び、胸を掻き毟る仕草。
あの小さな身体には絶対に抱え切れないほどの苦しさ…。

次回を観るのが、本当に辛いです。あぁぁ;;;
 
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