声優・石田彰さんを主に、節操無しにヲタ語り。相手してやって下さい。
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CD REVIEW 43.:『こころ』。
2008-12-30 Tue 20:57
◆ドラマCD『こころ』◆

【STORY】
明治末期。
人間を信用せず、豊富な知識を持ちながら仕事にも就かず
美しい妻と隠居生活を送る「先生」には
人には言えない暗い過去があった―――。
「先生」の不思議な人柄に強く惹かれる「私」と
「先生」の心に深い傷を残した親友「K」との事件。
先生の過去に隠された秘密とは…?!
文豪 夏目漱石生誕140周年記念アルバム
『―――君、恋は罪悪ですよ』
漱石文学の最高傑作「こころ」が
人気声優出演で待望のドラマCD化!!

【CAST】
先生 …… 速水奨さん
K …… 石田彰さん
静 …… 桑島法子さん
吉岡 …… 三木眞一郎さん
私 …… 宮野真守さん  ほか

【Caglla的評価】
ストーリー:★★★★☆
キャラ:★★★★☆
人間の愚かさ:★★★★★


K が 来 た 。

第一声がそれかと思われるでしょうけれども、Kが来た。
もう一気に株急上昇ですよ、どうしましょう。

原作を読んだ時から、Cagllaはどうしても先生を好きになれず
その先生に陶酔している「私」の事も、その理由が理解できず
同じく好きになれなかったという事もあって
Kにばかり目が行っていたんですけど、今回のCDがダメ押し。
いや、分かるんだよ?先生の卑怯さとかも。
人間誰だってそういう一面を持ってるんです。分かります。
その事を後悔する事だってあるでしょう、人間なんだし。
だけどね、自分可愛さかは分かりませんが悪役で貫かずに
かと言って誰かに打ち明けず、遺書にだけそれを書き残して
全てを背負い込んだまま先生が自ら死を選んでしまったら
じゃあ、Kのあの死は何だったの?と言わずにはいられない。
だってKは、静への想いにただ純粋に悩んだだけで
悩んだ挙句に先生に相談したっていうのに
対して先生は、時に自分を棚に上げて戒めの言葉をかけたり
独占欲にかられるままに、嘘までついて
当時、恐らく1番強い手段に打って出たんだから。

あまりにも身勝手すぎる。自殺もその延長と言える。

ただ、その人間の持つ暗い部分を演じる速水さんが
聴いているうちに怖いと思うくらいに狂気染みていてすごかった。

もうちょっと尺が長ければ、先生とKのやり取りが
もっと丁寧に描かれたんじゃないかなって思うけどね。
実際、原作では3分の2以上が遺書についてなんだしさ。
そう思うと、正直今回のCDにおいては「私」はいらなかったような…
プロローグは、この遺書がどういうものかを語ってるからいいとして
エピローグは…遺書の話から唐突に現実に戻された気がした。
遺書を読む事で「私」の何がどう変わったのかについて
何1つ語られないまま、幸せな日々とか言われてもね;;
(つか、今宮野さんが「父親」を演じるとかなりリアルだなぁって。)
ぶっちゃけ、遺書の部分だけ抜き出しても問題ないよね、コレ。

宮野さんファンの皆様、言いたい放題すみません;;

堅物で生真面目なKが葛藤している様子には泣きそうになった。
こんなコトで…って思う人もたくさんいるだろうけど
Kにとって恋愛って、今まで遠ざけていたから未知なるもので
自分の中の価値観をひっくり返してしまうほどのコトだったんだから
その恋に破れたあと、どうしていいのか分からなかったんだろうな。
ましてや親友に裏切られた訳だし。しかも第三者から知って…

もしかしたらKはそれすらも、あくまでもCagllaの想像ですが
自分を傷つけないようにと先生が慮ってくれたからの事で
先生を困らせたと思ったのかも知れない、と考えてみたり。

うーん…ますますKが不憫で仕方ない。

あ、速水さんの息子さんの演じた男役って、静の友人のお兄さん?
それとも傘の人?何かイマイチどれか分からなかった。

まぁ、まだ昨日の夜行バスの中で1回聴いただけなんですが。

キャストコメントは石田さんが司会でしたね。わーい♪
息子さんに対する速水さんの言葉は、まさに見守る父親でしたw
あんな素敵な声のお父さん…羨ましすぎます、本当に。
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